勝ち負けとか言ってる時点で負け

( 1662字 / 約5分で読めます )
人のアドバイスが聞けない人っていませんか?
人の話が聞けない人 いわゆる 「 自己完結型の人 」ですね。
例えば、第三者から見て 明らかに上手くいってないのが分かってしまう人っていませんか?
アドバイスをしてあげたいんだけど、その人は聞く耳を持たない。
そんな ご経験はないですか?
僕からすれば「 そりゃ 上手くいかんわな。」って話なんです。
実は 結局のところ世の中は 「 誰かが助けてくれる仕組み 」になっています。
でも 誰かからの助けを 邪魔する「 何か 」があるから、助かる人、助からない人が出てくるんです。
何が邪魔するんだと思いますか?
答えはプライドです。
その人が持ってるプライドが邪魔するんですよ。
過去の成功体験が作り出すプライドですね。
ちなみに僕はプライドなんてもう粉々なんです。
過去の成功体験を否定してドンドンアップデートしていくんで。
だから「 ていうかプライドって何 ? 」ってくらいの状態ですね。常に。(苦笑)
そもそも 皆さん ちゃんと自分として生きてるんですから、自信を持ってください。
経済的にどうとか 外見がどうとか そんなこと関係なく ちゃんと 生きてるんですから。
生きることにこそ プライドを持ちましょうよ。
生きてるだけで素晴らしいんですから。
生きてることにプライドを持った上で、「 助け舟が来たこと 」に気付けるかなんです。
そこで 「 頭下げるのは嫌だ。」とか。
「 人に頼めない。」とか。
「 人に頼んだら負け。」とか 変なプライドが出てくると「 助け舟が来たこと 」に気付けません。
まー 「 勝ち負けとか言ってる時点で負け 」 だと思いますけどね。
別に誰かが戦いを挑んで来てるわけではないのに なぜ勝手に戦ってるのあなたは? って話なんです。
誰と何を戦ってるの?
相手からの 助け舟に乗ることで 自分と相手に優劣をつけられるとか 相手にマウントを取られるとか勝手に思っちゃってるんですよね 。
「 それは違うよ。 」って本当に声を大にして伝えたい。
助け船を出している人の本心がわからないんですよね。
心の底から本当にあなたを助けたいって人いますよ。
そして「 素直に助けられた人 」は 分かるようになるんです。
「 人は助けてくれる 」って。
そして「 今度は 僕が恩返しをしたい。 」と思って困ってる誰かを サポートをするようになっていくんです。
「 素直に助けられた人 」は そうやってエネルギーを回すようになるんですよ。
誰かからエネルギーを受け取って、受け取った人が そのエネルギーをさらに違う人に回していくようになっているんです。
そして そのエネルギーはどんどん大きくなって、より困っている人を助けることができるようになるんです。人を 介して ドンドンね。
そのエネルギー循環はどこから始まってるのか?
それは
「 人の話を素直に聞けた。」
「 人の話に素直に耳が傾けられた。」ところからなんです。
過去に お金払って わざわざ遠くから私のセッションを受けに来て、こっぴどく叱られた相談者さんがいましてね。
それから 数年経ってその相談者さんは随分変わられたんですよ。
その人は気付いたはずなんです。
「 人って助けてくれるんだ。」ってね
その人が言ってましたよ。
「 人は助けてくれないものだって ずっと思ってました。」と。
「 振り返って考えれば 自分はそういう教育を受けてきてたし、それに応えないといけないと思ってました。」と。
もちろん そういう考え方もありますよ。
それはそれで正しいと思います。
「 人は助けてくれないから 自分で走り続ける。」っていうね。
でも それはうまくいってるっていう前提があっての話です。
ずーと上手くいってるストイックでマッチョな人に限るわけですよ。
でも、一人で地平線の先まで走っていっても 孤独ですよ。
周りに誰もいないんですからね。寂しいと思います。
「 一人で頑張れちゃう できる人 」が陥るんですよね。こういう状態に。
自分の力で成し遂げたその場所で ひとりぼっちで孤独を感じてるんですよ。
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